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クジャクチョウ(タテハチョウ科)漢名:孔雀蝶
■大きさ:55mm ■飛翔時期:6月〜9月・年2回 ■幼虫食餌:イラクサ他
山の花、谷川沿いの道、石の上に留まることが多い。タテハモドキに似るが、
クジャクチョウは表前羽の紋が上隅にある。成虫で冬越しするので秋遅くにも
見られる。メスは全体に薄い色をしている。


■撮影日:2004.9.1/AM10:00 ■撮影地:見晴岳(東御市)

平地ではまだ残暑きびしい日が続く九月初日。しかし2000m前後の高原は
初秋を彩るマツムシソウが薄青紫の花を咲かせていた。


■撮影日:2003.9.10/AM11:00 ■撮影地:鉢山南山麓(山ノ内町志賀高原)

鉢山(2041m)の南山麓は、日陰で気温も低く感じる北麓の四十八池周辺に比べ
日当たりが良く暖かい。植生も四十八池に見られる亜高山植物や高層湿原植物
は少なく、ヤマハハコなどが群生する草原になっているため蝶も多く棲息して
いる。


■撮影日:2003.8.25/AM12:15 ■撮影地:根子岳(上田市菅平高原)

花の百名山と言われるだけあって、初夏から秋にかけていろとりどりの花が咲
く根子岳。初秋になると牧場登山口から山頂直下までマツムシソウが登山道沿
いを埋め尽くす。



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