タカネマツムシソウ(マツムシソウ科・越年草)和名:高嶺松虫草 |
花は高原や低山に咲くマツムシソウに比べて大きく6センチにも達し、碧紫色で美しくガクの針が長いのが特徴です。高 さ15〜30センチで茎が太く、葉の幅も広い羽状の複葉で、羽片はさらに切れこみがありほぼタマゴ形です。和名のタ カネマツムシソウは、高い山にだけ見られるマツムシソウの意味からつけられた名前で、北海道および本州北部にはエゾ マツムシソウがありますが、これは葉が細かく裂片の先がとがり、本種よりさらに花が大形で美しい種類です。 |
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Date:2004.8.13 Fild:北ア唐松岳・八方池上部 |
高山植物・索引 |