2011.11.30■天候・晴れ 体力度☆☆ 難易度☆ 虫倉山・目次 山岳ガイドHOME

八海山大頭羅神王の石碑建つ東虫倉山を越え、中峰へ… 大門街道コース

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大門街道、強清水(こわしみず)バス停から東虫倉山(中央奥の三角錐)を展望
登山口〜中峰までのコースガイド写真
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1.車止めゲート出発 10:15
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2.東尾根筋に取り付く
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3.北尾根ジャンクション 10:45-10:48
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4.猛烈急勾配を登り切ると…

第一目標地の東虫倉山ピークに辿り着く 11:10-11:15 onMouse八海山大頭羅神王の自然石石碑
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6.中峰を見ながら稜線鞍部に下る
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7.稜線鞍部から緩やかな登り返し 11:25
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8.−−−−−
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9.高圧線17番鉄塔直下の草地 11:30

振り返ると蓼科山が大きく見える 11:33-11:40 onMouse東虫倉山南斜面横の仏岩稜線を展望
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11.ここから岩稜歩き
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12.−−−−−
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扁平石から車山方面を展望 11:48
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14.再び露岩を縫いながら登る
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15.−−−−−
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16.ササ地
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中峰ではなかった小ピーク 11:53 onMouseカヤト後方が虫倉山中峰
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19.気を取り直して出発
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20.−−−−−
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この岩塊を越すと、ほどなく…
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22.中峰ピークの巨岩が現れる

23.中峰に到着 12:02-12:30 onMouse
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中峰ピークの巨岩、獅子岩(仮称)

■所要時間:往路105分/復路50分/全休憩を含む往復計190分
往路■大門登山口→(60分)→東虫倉山→(45分)→中峰ピーク

復路■中峰ピーク→(20分)→東虫倉西鞍部→(30分)→大門下山口

 初めて目にする八海山大頭羅神王の石碑、大頭羅神王は般若経を守護する十六善神(夜叉神)と言うそうですが、何故こ
の山の頂に祀ってあるかは不明です。高さ2m以上、巾80cmほどの巨岩石に「八海山大頭羅神王」の文字が彫ってあり
ますが、その巨岩石はこの山域で見られる○○岩(※)と同一のため、恐らくこの頂で彫ったのかも知れません。
 この東虫倉山を訪れるきっかけは、対峙の仏岩稜線から眺めた山容が美しく、何かに惹き付けられたからです。その仏
岩岩頭には鎌倉時代建立の宝篋印塔が祀られていますが、八海山大頭羅神王とは密接な関係があります。おぼろげにこん
なことを知ってくると、この山域一帯は昔から"気"を強く感じるパワースポットだったのかも知れません。
イラスト登山コースマップ
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