本日の状況:天候・晴れ 体力度☆☆ 難易度☆ 鬼面山・目次 山岳ガイドHOME
樹林帯の急登だが初秋の風が吹き抜け涼しい 大鹿村地蔵峠コース

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貴ノ峰手前の急坂を登りきると南方の展望が開ける
登山口〜山頂までのコースガイド写真 登山口 8:30出発
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1.地蔵峠登山口
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2.作業小屋脇を通過 8:45
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3.最初の急坂を登りきりオニナギに出る
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4.貴ノ峰手前の展望地
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1586m小ピーク貴ノ峰に辿り着く 9:25-9:30
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6.尾根最低鞍部を通過 9:45
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7.ブナ林の登り返し
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8.薄暗いシラビソ樹林帯に入る 10:06
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9.シラビソ樹林帯を抜けると岳樺林に…
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10.主稜線出会いから最後の急登 10:35
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11.三村(豊丘.上村.大鹿)境の境界石柱
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12.山頂の展望櫓が見える
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13.鬼面山山頂に登頂 10:45-11:20
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鬼面山山頂は一等三角点
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往路も二回休憩を摂り安全に下山…、12:30地蔵峠下山口着

■所要時間:195分(掲載地点は休憩地)
地蔵峠登山口→(30分)→オニナギ→(25分)→貴ノ峰→(30分)→シラビソ→(15分)→主稜線出会い→(15分)→鬼面山山頂

鬼面山山頂・往路下山→(40分)→ブナ林尾根最低鞍部→(20分)→貴ノ峰→(20分)→下山口
イラスト登山コースマップ
二年前の秋、二人称で訪れたときは60分1ピッチ2回休憩だった。今回は8名パーティ山行、30分1ピッチ4
回の小休止を摂ったが、前回とほぼ同タイムで鬼面山山頂に辿り着いた。しかも息を切らすペースではなく、安全
歩行を終始保った。もちろん30分ばかり歩いて疲れることはなく、まだ先に向うことは出来るのだが、登山で全
体力を使いきってしまうと必ず下山時に代償が現れる。
今までのクラブ山行のとき、最後尾から全員の足取りを見る機会が多くあったが、下山の急坂で足が微妙に震えて
いるのをよく見かける。言葉では疲れていないと言うが、足は正直、疲労が溜まっており、バランス感覚も徐々に
失われているのである。こんなとき、特に中高年登山者は何でもないところで躓いたりするのである。もしそこが
両側崖地だったら一大事、登山は記録を作るスポーツではない、安全速度で登山下山を遂行したい。
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