2014年1月7日(火)■天候・晴れ 体力度☆☆ 難易度☆ 袴岳・目次 山岳ガイドHOME

積雪数メートル単独ラッセルで1030m小峰まで辿る 赤池コース
袴岳
豪雪地の古海集落から袴岳を展望
赤池登山口〜1030m小峰までのコース写真
袴岳1
1.赤池登山口 11:00出発

Movei
袴岳2
2.
袴岳3
3.
袴岳4
 onMouse
袴岳5
5.
袴岳6
120cmポールの先がまだ地に届いていません

Movei
袴岳7
7.ここで小休止、アウターを脱ぎました
袴岳8
今日一番印象に残った風景です
袴岳9
9.
袴岳10
10.振り返ると斑尾山が見えました
袴岳11
11.
袴岳12
12.カンジキ装着でも膝上まで埋まります
袴岳13
ここを登りきって最終地にします
袴岳14
14. 小ピーク直下の斜面 onMouse 

小ピークMovei
小ピークからの展望
袴岳16
西方面

袴岳17
北方面

袴岳18
東方面

袴岳19
南方面

袴岳20


ピークで見た冬芽など
袴岳20
タムシバ
袴岳21
クロモジ
袴岳22
????
袴岳23
オオカメノキ

Movei

帰路、古海集落でのスナップ
袴岳24
Fox Tracking

袴岳25
Mount Myoko
 四日ぶりに全県下晴れ渡った朝十時、信濃町の某社に年始挨拶に、その足で袴岳の登山口万坂峠に向かいました。しかし 万坂峠道沿いは雪壁となっており駐車するスペースがありません。さらに先の赤池登山口から歩くことにしました。 既に、と言ってももう10時45分、一台の車が止まっており、車主は袴岳と反対方向の沼ノ池湿原方面に向かったようです。
 カンジキ装着後、いよいよ出発です。袴岳へは昨年夏、野生蘭探索に二度訪れましたが、積雪期は初めてです。どんな風景が待っているか 期待しながら、一メートルは越えている深雪の山中へと入って行きました。

 想像はしていましたが、信越県境と言うことで、越後の山と同様とにかく深い雪です。ただ湿雪ではなくサラサラ雪のため、ラッセルも スムーズ、単独でも然程疲れません。(裏を返せば歩き方が上手いのかも知れませんが・・・ ^o^)
また 何ヶ所か急斜面はありますが、比較的緩やかな樹林帯を歩くため、浮力の大きいスノーシューのほうが良いかと、 またピッケルより長めのストックのほうが良いですね。
 注意点はどの雪山にも言えることですが、天気が急変することを常に頭に思い浮かべて歩くことと、たまに振り返り周りの風景も記憶して おかなければいけません。似たような樹林帯ですので、帰路トレースが消えていた場合、道に迷うことがあります。 GPSがあれば迷うことがないと思いますので、初心者だけでのスノーシューイングには携行したほうが安全です。
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