2003年7月26日(土)-27日(日)■天候・晴れ 体力度☆☆☆☆ 難易度☆ 涸沢岳・目次 山岳ガイドHOME

クラブ創立後、初のオープン山行 涸沢カール
涸沢カール
朝の大正池
上高地〜涸沢カールまでのコース写真
涸沢カール1
1.小梨平キャンプ場
涸沢カール2
2.明神分岐
涸沢カール3
3.徳沢付近の梓川
涸沢カール4
4.新村橋前を通過
涸沢カール5
横尾大橋を渡ると屏風岩が見えてくる
涸沢カール6
6.本谷沢左岸の登山道
涸沢カール7
7.
涸沢カール
本谷橋で休憩 onMouse みんな疲れた様相です
涸沢カール9
9.
涸沢カール10
10.
涸沢カール11
涸沢カール12
12.涸沢ヒュッテに到着
涸沢カール13
13. 涸沢テント場 onMouse
涸沢カール14
テント場から涸沢ヒュッテ方面を見る

涸沢カール15
涸沢岳と涸沢小屋

涸沢カール16

■所要時間:往路400分/復路270分/全休憩を含む往復計730分
往路■河童橋→(150分)→横尾→(100分)→本谷橋→(150分)→涸沢カール
復路■涸沢カール→(120分)→横尾→(150分)→河童橋下山口


 アルピニストの憧れの涸沢カールは、三方を穂高連峰に囲まれた北アルプス随一の楽園だ。カールから見上げる奥穂高岳前穂高岳、 北穂高岳は全てが3千mを超える鋭峰で、特に早朝に見られるモルゲンロードは素晴らしい。 盛夏のカール周辺は高山植物が咲き誇り一日中居ても見飽きることがない。また梓川に沿っていく涸沢カールまでのコースは 危険箇所も少ないので、北アルプス入門コースとして人気がある。と言うことでクラブ初のパーティ山行を実施した。 ほとんどの参加者は涸沢カールが初めてと言うだけあって、河童橋から横尾まで快調に飛ばしすぎ、本谷橋休憩地では疲れきって ドカッと腰を下ろして休んでしまう。さらに本谷橋から三十分ほど進んだところで一人ギブアップ宣言者が。私が付き添い横尾山荘まで戻り、 ガイド及び他の参加者とは涸沢ヒュッテで合流した。多人数でのパーティ山行の難しさをこの時つくづく感じた。
翌日、涸沢カールから往路を下山、横尾山荘で出迎えてくれたギブアップした方と落ちあい、全員元気よく上高地へと向った。
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