樹木・目次
ブナ(ブナ科・ブナ属)和名:○○

ミズナラやコナラとともに温帯落葉樹林帯をつくる代表的なブナは、東日本の山野を広くおおっていて馴
染みの深い存在でしたが、戦後伐採が進み、今では山岳部でしか見られなくなりました。樹皮は灰白色か
ら暗灰色で滑らかで、ミズナラやコナラなどと混生していても一目で見分けがつきます。また樹肌には地
衣類が良く付き模様をつくっています。ブナ林は低山の四季を彩り、特に新緑と黄葉の秋は美しい森を見
せてくれますが、地下の根張りが浅いため登山道沿いにあるものは枯れることが多いようです。

Date:2003.10.9 Fild:鳥甲山(栄村)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

Date:2003.9.3 Fild:鍋倉山(飯山市)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

樹木・索引