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長野県の野鳥
信州山学ガイド


ベニマシコ (アトリ科)漢名:紅猿子
♂♀異色で♀は♂の赤い部分が全て灰褐色で、腰と脇だけ淡い紅色していま
す。11月過ぎに北方から渡来し、山の潅木林や藪に暮らしています。オオ
マシコより長い尾の先端は凹形、鳴声はかん高く「フィ、フィフィ、」とか
「チュルチルチチィ…」などと聞こえ、藪から藪に短い距離を低く飛ぶので
目立ちます。

■撮影日:2011.1.21 ■撮影地:安曽岡山(上田市)


■撮影日:2010.4.6 ■撮影地:殿城山(上田市)


■撮影日:2009.1.15 ■撮影地:白岩峰山麓(長野市)

始めは一羽で藪枝に止まり赤い草の実を食べていましたが、近づくと2〜
3m先の雪上に移動しました。そこへ同じ顔をしたもう一羽が現れ立ち竦
んでいました。撮影した場所は先日、カシラダカと遭遇した同じ場所でし
たので、図鑑で調べるまでは同じアトリ科のカシラダカと思っていました
が、翼の白い帯で♀のベニマシコと解かりました。
♂が紅色に染まるのは夏羽で、冬羽は全体に淡くなります。♂は梢の上で
囀るようですので、写真はみんな♀かも知れません。

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