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ハクサンイチゲ(キンポウゲ科・多年草)和名:白山一華
白い5弁の花で中心に黄色の花粉をもち、葉の中心から花のつく茎を短く5本ほどだしその先にそれぞれ花をつけます。
高さは15〜40センチぐらいで株は太く、下にヒゲ根をだします。葉は手のような形をしていてさらに羽のように細かく裂
けています。和名は最初に石川県の白山でみつかったのでハクサンイチゲと言いますが、葉の切れ方、毛の多少など多く
の変異が多く、北海道の高山に生えるものは特に毛が多いのでエゾハクサンイチゲとして区別しています。稀に八重咲き
のものもあります。
Date:2004.7.18 Fild:黒斑山(トーミの頭付近)

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