ロープ・ワーク目次
シェルト(ビバーク用簡易テント)を設置するとき、ロープをピーンっと張る結び方
トート・ライン・ヒッチ(自在結び)

シェルトに細びきを通す

樹木にトートラインヒッチで結ぶ

完成

キャンプテントのようにポールがないため、樹木を利用してシェルトを張ります。そのため、ビバークする場所の設定を
します。緊急避難だから樹木があればどこでもいいと言うわけにはいきません。グリーンシーズンのビバークはそのほと
んどが道迷いからですので、真っ暗になる前に安全な場所(崖淵や河川敷きは不可)を確保しなければなりません。なるべ
く風雨をまともに受けない場所がいいでしょう。市販されているシェルトには張り紐がついていますが、長さが限定され
太さも2mmほどで丈夫なものではないので、できたら細びき(4m以上)を利用したほうが便利です。ともかくビバークで
すから手際よく短時間に設置しなければなりません。トート・ライン・ヒッチはツー・ハーフ・ヒッチのバリエーション
型で、結び目をスライドさせることができ、ロープをピンと張ったり緩めたりすることが出来る結び方です。ただし二本
の樹木にトート・ライン・ヒッチをやる必要はありません。最初の樹木はクローブ・ヒッチやボーラインで固定し、もう
一本の樹木にトート・ライン・ヒッチで結びます。一人でも3分前後で設置できますので練習しておきましょう。この方
法とは別に最大限にロープをピンと張りたいときにはトラッカーズ・ヒッチ(別項参照)があります。

図解説

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