2012.9.30■天候･晴れ　体力度☆　難易度☆☆

帰望峰･目次

山岳ガイドHOME

上尾ノ岩でロープワーク講習　西前山コース 帰望峰ピーク直下の岩壁、実をつけたヤマユリ一輪 西前山登山口〜帰望峰までのガイド写真 1.虚空蔵堂駐車地8:25出発 2.急勾配の尾根筋を行く　8:55 この岩塊を登り切ると… 4.藍ノ岩に到着　9:10-9:15 5.不帰坂を下降 上尾ノ岩でロープワーク講習　9:50-11:00 ボルダリング登攀 懸垂下降 懸垂下降 ここはフット＆ニーで登る　11:30 岩塊を縫いながら帰望峰に向かう 帰望峰に到着 行動食＆休憩　11:45-12:15 休憩後、往路を下山開始 往路の屏風岩を通過　13:05 藍ノ岩で見たミヤママンネングサ　13:15 下山口付近の稜線から近日中に登山予定の雨首を展望　13:35

前日の天気予報では午後台風がくるとのこと、朝5時30分一本の電話で目が覚めました。「今日の山行は？」窓の外を見 ると雨は降っておらず南の空を見ると明るく薄い雲が広がっていました。「大丈夫、実施します」と応えました。 　８時、最終集合地の前山寺駐車場に着き、分乗して登山口の虚空蔵堂まで移動、登攀装備をして出発しました。帰望峰 はオコジョさんと岩カガミ以外、三人とも未登頂の山、Ｔ村さんにとってはヘルメット、簡易ハーネス装備の登山は初体 験でしたが、陽が射しはじめた８時３０分、歩き出しました。 　９時５０分登攀講習地、上尾ノ岩に到着、ボルダリングも懸垂下降もメインロープの他、ビレーロープを使用し安全第 一での講習、登攀＆下降も三回やると、初体験のＴ村さんもそれまで強張っていた顔にも余裕が出てきました。 　岩塊登攀や下降に一番必要なのは体力や脚の長さではありません。柔らかい体とバランス力です。体が硬くバランス力 低下した、特に男性中高年者は？ですので、たくさんの経験を重ね、身に覚えさせることが最善策です。

イラスト登山コースマップ

長野県山岳ガイド･ホーム