| 長野県の山岳ガイド |
![]() こはちろうだけ小八郎岳(1470.1m)松川町 |
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戦国時代の武将、片桐小八郎の山城が山頂にあったことから小八郎岳と呼ばれている。中央アルプス 烏帽子岳の前衛峰で、広域農道を走らせると東斜面に崩落跡のある形の良い山容を見ることができる。 最近までその崩落地の治山工事のため登山口付近から山頂まで設置されていた工事用モノレールも撤 去され、本来の山道に戻った。草原状の頂上は登山道のある南西方の尾根以外は伐採されており、南 アルプス全山のパノラマのほか中央アルプスが間近に、天竜川の流れと周囲の町並み、遠く八ヶ岳連 峰までが見渡せ、眺望も良いことから多くの登山者を迎え入れている。 |
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この山の登山適期はササユリ咲く七月中旬 ■2008.8.15 |
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山頂には遅咲きのマツムシソウが咲く ■2006.10.3 |
| 鳩打峠登山口コースマップ |
| 下伊那・竜西エリア・目次 |
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各地点の標高と区間距離 鳩打峠登山口: 1120m ↓ 450m 片桐ダム展望地:1295m ↓ 200m 烏帽子岳分岐: 1330m ↓ 500m 小八郎岳山頂: 1470m ■登山口と山頂までの標高差:約1150m ■登山口から山頂までの距離:約 350m アクセス 中央道松川ICを出て「東浦」信号を左折すると西部広域農道(飯島飯田線)に入る。温泉施設 「清流苑」の看板を見ながら 1.5kmほど走ると上片桐地籍となり、道沿い左側に小八郎岳・烏 帽子岳登山口の看板が目立つので左折する。中央道を潜り抜け、片桐神社を右に見ながら舗 装された林道が鳩打峠まで続く。 ■駐車地:林道終点の登山口手前に二ヶ所ある。 ■トイレ:上の駐車場に簡易トイレ棟 ■水 場:駐車場200mほど手前、標示板有り。 コース解説 駐車地から登山口まで70mほど林道を歩くが、舗装が途切れたところに登山口道標が立って おり、ここから赤松林に囲まれた急登が始まる。傾斜はきついが尾根筋に延びる登山道は危 険箇所もなく歩き易い。しばらくすると山頂までを10分割した案内表示板が道沿い立ち木 に掲げてあるのでこれを頼りにしても良いだろう。また所々に「ササユリ保護」の看板も目 につく。展望がまったく利かない樹林帯の急登も、深い谷底に水を湛える松川ダムが見える 場所までくるとほぼ中間地点だ。この辺りからヒノキ林も目立ち始め、ほどなく烏帽子岳分 岐地点となる。左方は小八郎岳の南斜面を巻き烏帽子岳に向かう直行ルートで、小八郎岳へ は尾根を直進する。露岩地を過ぎた辺りから傾斜はいっそう増すが、幾分緩やかな草地の道 になると右前方間近に地肌剥き出しの山頂が見えてくる。山頂経由の烏帽子岳コース分岐道 標があると一息で小八郎岳山頂となる。展望が良い山頂広地には東屋が建ち傍らに片桐小八 郎霊碑、その横に三角点石柱もある。また山頂は中央アルプス烏帽子岳へのコース上にあり 背後にはその烏帽子岳が大きく尖峰を見せてくれ、南へ念丈岳、大島山、本高森山の稜線が 間近に展望出来る。南アルプス方面はさらに眺望に優れ、天竜川を東西に分ける河岸段丘と 伊那谷の町並み、南北に連なる伊那山脈とその彼方雲の上に北岳や農鳥岳、赤石岳、塩見岳 など三千メートルを越す南アルプスが展望できる。 下山は山頂直下の分岐道標まで戻り、そのまま往路を下山しても良いし、右折して稜線伝い に烏帽子岳直行の巻き道合流地点まで向かいここを左折して下山口に辿っても良いだろう。 時間的に大差はないが、途中ササ道があり露や霧で濡れている時は難儀する。 |
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