| 長野県の山岳ガイド |
![]() たちとうげ立峠 (1079.0m)松本市四賀・筑北村本城 |
唐鳥屋城山(立峠)が掲載されています![]() |
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坂北村(現筑北村)青柳宿を出た善光寺街道は、古い農家などがある乱橋の南外れ上町で二又分岐 になるが、右手の道が立峠に辿る善光寺街道となる。村誌による立峠は「此峠、風越(かざこし)の 峰といふ説有り。甚だ心得難し」としているが、立峠東1.4kmほどに虚空蔵山登山口のある風越峠 があり、地元では江戸以前にこの風越峠を越える道があったのではとも言っているが定かではない。 立峠から急坂を下り花川原峠に達する善光寺道は一里塚、観音堂跡を過ぎ会田宿に辿る。登山の 対象にはこの観音堂裏から尾根筋を立峠まで辿り、さらに花川原峠手前にある唐鳥場城址ピークま でが良い。 |
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ホタルカズラ咲きウスバアゲハ舞う ■2008.6.7 |
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新緑眩い善光寺街道石畳コース ■2008.5.6 |
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観音堂から残雪の西尾根ルート ■2008.3.6 |
| 岩井堂観音コースマップ |
| 立峠石畳コースマップ |
| 筑北周辺&四賀エリア・目次 |
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各地点の標高 岩井堂登山口: 780m 尾根取り付き: 850m 無名峰小ピーク: 1036m 立峠: 990m 唐鳥場城址ピーク:1079m 馬頭観音石仏: 850m ■登山口と山頂までの標高差:約300m アクセス 県道302号(旧四賀村)会田宿信号から善光寺街道に入る。広田寺を右手に見ると1km程 でT字路となるので右折して花川原峠に向う。T字路から200mほどで岩井堂前の広地に 辿る。 ■駐車地:岩井堂登山口向い側の広地に余裕 ■トイレ:特にない コース解説 会田宿から善光寺街道の道標に従い広田(こうでん)寺横を通り花川原峠方面に向う。岩井 堂の地名となった観音堂前の道路広地に駐車し、向かい側の山際に立つ「岩井堂観音登口」 道標から登山道に入る。ササ藪脇の急坂はほどなく観音堂に辿り着く。信濃三十三番札所・ 二十番の岩井堂観音周囲には地蔵や大黒天の磨崖仏(崖壁に刻みをつけた仏像)や百体観音な ど石造文化財が多数点在しており必見。登山道は観音堂前を左折して露岩断層の岩山に辿る。 立ち木も少ないので南方の会田集落と集落を囲む山々の眺望が素晴らしい。砂礫地が終わり、 踏み跡があやふやな潅木林の尾根筋も、松の木下の石祠横を過ぎると踏み跡もはっきりして くる。左に巻くとほどなく作業道に出会う。作業道を右折して200mほど先の赤テープ辺 りから尾根筋に取り付く。 登山者の少ない尾根道は踏み跡も不明だが、尾根筋を外さないように北方に見える稜線を 目指す。岩ゴロ沢が左に見える辺りまで来ると一息で1036m峰西側の鞍部に辿り着く。 右折して1036m小ピークを通過すると緩やかな下り坂が立峠まで続く。 立峠から聖山方面を望むと善光寺街道も見え「あの山を越えれば善光寺平、ここで一服…」 と善光寺詣りの旅人が休んだ茶屋があった場所なので休憩しよう。 分岐道標右折が岩井堂への下山道、唐鳥屋城跡ピークにはヤセ尾根を直進する。歩き易い 尾根道を一登りで十一番高圧線鉄塔に達し、この辺りから起伏の少ない岩稜線歩きが始まる。 ヤセ尾根の右側は鋭く切れ落ち高度感がある。ほどなく立ち木が疎らに生える草地の唐鳥場 城址ピークに辿り着く。遮るものが何もない360度の大展望が得られる。 みどころ ■会田宿 昔は天領でもあった会田宿は、千国街道の大町に辿る追分(おいわけ)にもなっており、か なり繁盛していたと言うが、今は主要道や鉄道からも遠く見離され、静かな街並みになって いる。岩井堂方面から善光寺街道で会田宿に入ると、西側に堂々たる門構えの「上の問屋」を 兼ねていた本陣跡や下の問屋跡、旅籠屋、木賃宿など古い家並みが残っている。 ■馬頭観音 下山口の林道脇に佇む三面六臂(さんめんろっぴ)の忿怒像で、善光寺街道中、もっとも大 きく美しい馬頭観音像で、周囲には小さな馬頭観音石仏が数個祀られている。ここから林道 を岩井堂観音方面に少し下ったところに弘法大師ゆかりの「うつつの清水」と一里塚がある。 |
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