2010.3.13■天候・晴れ 体力度☆ 難易度☆ 修那羅山・目次 山岳ガイドHOME

登山口駐車地まで林道は通行可 残雪の安宮神社コース

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ヤシャブシの実を啄ばむマヒワ
登山口〜山頂までのコースガイド写真  登山口駐車地 9:15出発
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1.ピークに一番近い登山口から山中に入る
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2.尾根筋右の巻き道
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3.ここで尾根筋と合流する
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4.この辺りの残雪が最も深かった
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5.トラバース地点はステップを切りながら…
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6.前方に子檀嶺岳が見える稜線出会い 9:40
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7.雪を掻き分け三角点石柱を掘り出した
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8.稜線南端に向う
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精一杯の展望、冠着山(中央)と大林山(右端)が樹間から見える
今日遭遇した野鳥
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マヒワ(と思う)
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啄ばんでいたヤシャブシ
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高木の幹に止まるゴジュウカラ

■所要時間:往路40分/復路20分/全休憩を含む往復計70分
往路■安宮神社登山口→(35分)→三角点ピーク→(5分)→南端最高点

復路■南端最高点→(20分)→安宮神社下山口

山中で遭遇したマヒワが啄ばんでいたヤシャブシ(カバノキ科)の実には高度なタンニンが含まれているのをマヒワ
は知っているのだろうか。タンニンはお茶やワイン、コーヒーに含まれる代表的なポリフェノール一種だが、お茶
やワインに限らず多くの植物に含まれ、健康に良いとされている。タンニンには抗酸化作用があり、ガン(癌)を予
防、殺菌作用等が期待できると言われている。またタンニンは便を硬くする効果があるので下痢止めにも用いられ
ている。そんな効能を知ってか知らずか不明だが、今日見たマヒワはきっと健康鳥なのだろう。
イラスト登山コースマップ
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