子ども達にチアを教えるには・・

＊基本はジュニアチームのコーチ・保護者についてですが、全般的なコーチとしての基本を含んでいます
のでよく読んで理解し、指導者としての能力向上に役立ててください。

・練習にあたりコーチは子供達に多くの課題を与えて、練習時間を無駄なく使ってください。
　練習時間内に無駄な時間があれば、子供達は集中力を無くし、収拾がつかなくなります。

・子供たちを常に中心に考えてください。名前だけでコーチ・団体等を決めないでください。
　子供たちにとって何が最も大切かよく考えて選択してください。盲目になってはいけません。

・もし、チアに子供が興味を示さない場合は、その子にあったスポーツを探してあげてください。
　すべての子供がチアに興味があるとは限りません。

・選手等がが技術的なことで関心を持ったときは、方法を教えることも大切ですが、
　その技術を学ぶための忍耐力や精神力も教えてあげてください。

・常にチームに対して貢献することを学ばせてください。
　ただし、子供達を常に第一に考え、子供達の意見の大切にし、いっしょに学んでください。

・子供達を決してやりこめたりしないでください。
　また、物理的にも不公平感を与えないでください。

・練習にあたり、「あなたには無理です。」と決して言わないでください。
　覚えたい子には教えてあげてください。その上で、改善すべきことを教えてあげてください。

・成功とは単に勝つことだけではないと言うことを、教えてあげてください。

・可能な限り、全ての生徒と話をしてください。そして、誉めてください。
　これは、子供達の成長（技術的にも）にとって非常に有効なことです。

・一人の生徒(選手）だけに指導の情熱を向けないでください。

・研究心を育ててください。どうすれば自分の目標に達することができるか、考えさせてください。

・同じ目的のためにがんばっている個人を組織して、いっしょに目標に向かえるようにしてください。

・子供達の利益とチームの利益を最大限にするための第一歩は、コーチと保護者の話し合いと理解です。

・保護者がすべての問題をコーチに話すと思わないでください。
　そのため、子供達の変化を見逃さないでください。

・保護者の派閥を作らないでください。派閥は対立の原因となります。

・子供の技術が上手でない親が、チームの最大の理解者であるかもしれないことを理解してください。

・子供達が練習後、イベント後、保護者と話をする時間をつくってください。

・コーチは常に学習してください。

・必ず、最後には辞めてしまう子供はいます。

・問題が発生した場合は、直ちにあなたの協力者や責任者に報告してください。
　そうしなければ問題が次第に大きくなり、最後にはコントロールできなくなってしまいます。

・ケガが発生した場合は、直ちに保護者に連絡してください。

・チームルールを作成してください。そして、率先して、コーチ、保護者が守ってください。

・勝手に責任問題を個人的問題に決定しないでください。
　チームの問題を個人の責任にすれば、本人は決して納得しないでしょう。

・希望を持たせてください。先があると思わせてください。

・子供達にあなたのモチベーションを高めさせないでください。コーチは大人です。
　子供達がコーチより成熟できると考えないでください。

・子供達に賞を与えてください。楽しむためにそれは非常に有効です。

・あなたの活動に対し理解を示していてくれるすべての方に感謝してください。

・チーム方針が決定したら、それに従ってください。

・不可能な規則制定、練習をしないでください。

・コーチとしてのあなたが損失を被る可能性があることを、理解しておいてください。

・最後まで、がんばってください。
　しかしすべてが上手くいくとは限らないことを、理解しておいてください。

・チームのゴシップは無視してください。あなたが係われば、数倍ゴシップが大きくなります。

　CHEERSTARTHERE　管理人　阿部