トップの両膝は、通常スタンツ中は、ロックされているべきものです。
トップのバランスをコントロールするためには、後部のベース、スポッターがトップの脚の許す範囲で高い位置に手を置きべきです。
スタンツにおける後部ベース、スポッターは、スタンツ全体を見ることができる観点から、スタンツグループのリーダーと考えられます。
ベースは常にスタンツチームのとアイコンタクトを維持するべきです。
体の正しいシメにより、側ベースは重量に対するプレッシャーを軽減できます。
後方のベース、スポッターはトップの安定性の強化と安全性の確保です。
側ベースは、トップの体重の支援と、スタンツの安定性の確保に注意します。
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トップが前に倒れそうなときは、足先に力を入れることにより、対処できるかもしれません。また、後方に倒れそうなときは、中央にトップの位置をかえる動作により、後方への落下を防止できる可能性があります。これは、かかと位置をかえることにより、可能です。
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バランスを維持するため、トップは同じ高さにある目標物を注視するか、少し高い位置にある目標物注視すべきです。そうすれば、バランスがとりやすくなります。
トップはできるかぎり、体をシメ、直線を意識したスタンツを行うべきです。
トップのスタンスは、肩幅に比べ、若干、広い程度です。
側ベースの手の位置は、トップの脚を囲むようにし、手の甲、指の付け根を有効に使い、トップの床を充分な体のシメでつくり、安定させます。指はできるかぎリ、トップの脚の側面をカバー(包み込む)するようにします。
側ベースはお互いに、離れてはいけません。トップが肩幅より、少し広い位置を確保できる床をつくる上げることが、必要です。また、トップの脚は、わずかに前にし、頭上に位置させます。絶対に、後ろにしてはいけません。
エクステンション中は、側ベースの腕、脚は基本的にロックされた状態を維持すべきです。
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