コミュニケーションは重要です

 

チームが機能していく中で最も重要なポジションの中にアドバイザーおよびキャプテンの役割があります。

チームが有効に機能していくためには、このポジションの人物が1ユニットとして機能していなければなりません。チームに関する状況判断やコミュケーションなどの問題、情報は常に共有されていなければなりません。

チーム活動において、この情報の共有化はチームの指導者にはとても大切なことです。

チーム・キャプテンとアドバイザーの間には一定のルールで相談されるべき事があります。

このことは、指導者だけでなくキャプテンのも適応されるものです。コミュニケーションのラインを設立し維持する最良の方法は、キャプテンおよびアドバイザー間に毎週/毎月の会を開催することです。それは皆知っているに違いありませんが、会において、交換されたすべての対話は機密です。

会参加している者が、意見が一致していない事項について、誰か他の人と議論してはなりません。

会においては、キャプテンは、任意の問題、潜在的な問題、あるいは適切な他のものすべてをチーム・アドバイザーに報告し通知するべきです。例えば、アドバイザーに対し、「○○○は練習時の金曜の後に非常に気が動転していました。多くの問題がありました。私には、いくらかの助言が必要だと考えます。」などです。

キャプテンは、チームの議論、不協和音あるいは問題に関する事をアドバイザーに打ち明けることができるべきです。

アドバイザーは助言を与えて、キャプテンに援助を提示するべきです。互いに依存することができるべきであり、互いに信じることができるべきことが非常に大切です。

キャプテンはアドバイザー希望に従わなければなりません。

ダンスが上手くいっていない、そろっていないといわれた場合やまた、このスタンツはこのチームには、まだ、できないなどアドバイザーがいう場合には言うことを聞かなければいけません。

アドバイザーとしての役割を果たしているのです。

特にチームの前でアドバイザーと議論しないでください。

アドバイザーの見解に反対する場合は、練習の後まで待ってください。

議論してはいけません。「何について話しているかわかりません。黙っていてください。!」これらの発言はチームにとって何の得にもならないはずです。

また、それによって考えは変わらないでしょう。見解(静かに理性的に)の理由について説明するべきであり、アドバイザーの話を聞くべきです。そうでなければ、アドバイザーもチームに対しての愛情や情熱が薄れてしまいます。

同時にキャプテンもまた同じ状況に陥り、最終的にはチーム自体が行動できなくなってしまいます。

チームは多くの問題に直面します。

それはあなたにとって非常に有益なことです。あなたのアドバイザーとこれらの問題を解決していくことになります。

それには、すべての議論、派閥あるいは問題に関することをアドバイザーに打ち明けることができるべきです。そのためにアドバイザーは存在しています。

互いに依存することができるべきであり、互いに信じることができるべきです。さらに、アドバイザーにいつ情報を入れるべきか。また、独力で状況解決すべきか。を知ることは重要です。

この件につき、ここに記載します。時々、この問題はあなたを苦しめることもあるでしょうし、状況により変化していきます。それは困難かもしれません。各状況は異なります。ただ、これを知ることによりアドバイザーの重要性を知り、チーム運営をより快適にすることができるのです。

以下の場合は、アドバイザーに早急に相談すべきです

* チームメンバーは差し迫った危険な状態にあります:特に若い女性がチームに多い場合、以下の事例に注意することが必要です。精神的な異常や練習に対しての積極性の低下、食欲の異常など危険であると感じられた場合、アドバイザーに相談すべきです。本当の友達及びよいキャプテンであればこうした問題に直面することがあるはずです。こうした問題は1人の力では解決できません。この問題が、解決しないままいるとチームにとって致命的なものになってしまいます。

*  状況がコントロールできなく(極端な口論および(または)暴力)なった場合。

*  チームメンバーの誰かが仲間はずれにされている場合や派閥がありチームワークの構築が困難な場合はほっておくと、雪だるま式に状況が悪くなってしまします。

また同時に、これはあなた自身にはね返ってくる危険があります。こうした場合は、アドバイザーを入れ状況を解決するのが一番です。

* 状況を見ながら、問題に対処すべきですが、専門的な問題や個人的な問題は、注意して対処すべきであり、アドバイザーに相談する場合は、中立の立場として、その問題に介入してもらってください。

* 問題が、あなた自身あるいはチームに直接全体として影響することがある場合は、速やかにアドバイザーへの相談が大切です。 

(上記の記載は、こういった考えもあるという一つの考えということを、御理解ください。状況によって対処方法は変わります。 阿部)